こんなときでも、当たり前のように朝はやってくる。
重い体を起こし、立ち上がる。
俺はここに居てはいけない
一晩考えて、出た答え。
村を見渡してみると、花畑で目が止まる。
ほとんど燃えてしまった花畑の中央に何かが落ちている。
シンシアが愛用していた羽ぼうし。
________ソロー! お花畑に行こ!!
________剣の稽古、頑張ってね!ソロ
__________ばいばい、ソロ
シンシアはずるい。
俺に言いたいことだけ言って、勝手にいなくなって・・・・・・
俺は、君に何も言えなかった。
「シンシア・・・・・・」
俺は旅に出るから、旅に必要のないものは置いていく。
だから、代わりにこの羽ぼうしを持っていっても良い・・・・・・?
君を忘れないために・・・・・・
「さよなら・・・・・・好きだったよ」
誰もこの言葉を受け取ってくれなくても
俺にはこうすることしか出来ないから・・・・・・
ここに言葉を残すことしか出来ないから・・・・・・
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あとがき
勇アリでいくつもりだったのですが、この話が書きたかったので
ソロの初恋はシンシアという設定にしました!
まあ、ソロはシンシアへの想いは置いて行ったんですけどね。
読んで下さってありがとうございました!