出会いと記憶

 

旅の途中で会ったクリフトという青年を助けるため
俺たちはどんな病気も治すというパデキアを探しに、一面氷の洞窟にやってきた。

そこで、一人の女と出会った。

 

黄色い服に、青色のマントと帽子。

栗色の髪をなびかせ、鋭い目つきでモンスターと闘っていて
その姿を見て、女なのになぜかかっこいいと思った。

それが、アリーナ。

 

モンスターを倒すと、俺たちに気付いたのか、こちらに顔を向けた。

見ると、アリーナの頬に小さな傷がある。

とっさに俺はホイミをかけてやった。

「あ、これくらい大丈夫なのに」

「いや・・・・・・でも、顔に傷が残ったらいけない」

アリーナは一瞬不思議そうな顔をしたけれど、すぐに微笑んで

 

「ありがとう」

 

________その時は何も感じなかったのに・・・・・・

 

 

無事に種を見つけて帰ると、クリフトはパデキアの力ですっかり元気になったようだった。

嬉しそうな3人をあとにして、宿屋を出ようとするとアリーナが後ろから走ってくる。

「ちょっと待って!」

 

話を聞いてみると、どうやら俺たちに着いて行きたいらしい。

「ソロ、どうすんの?」

「私はどちらでも構いませんよ」

マーニャとミネアが言う。

 

「じゃあ・・・・・・俺も良いよ」

俺が言うと、アリーナの表情が急に変わった。

「本当!? ありがとう! これからよろしくね、ソロ!」

 

______あ・・・・・・

__ソロー早く来てー!!

 

__________シンシア・・・・・・

 

見た目は全然違うのに

闘いのときの表情とは逆の、アリーナの明るい笑顔に・・・・・・

まっすぐにこちらを見る、その大きな瞳に・・・・・・

 

なぜか俺は、シンシアを思い出していた。

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あとがき

アリーナ登場ー!です^^ストーリーはだいぶ省略してますが・・・;
短編なので、どうしても省略しちゃうんですよね。
だからといって長編は駄目なんです私(>_<)
ストーリーの細かいところが思いだせないので(笑)
読んで下さってありがとうございました!